勤続1年未満で住宅ローンの審査を申し込むことが出来るのか
様々な理由で勤続1年未満でマイホームを検討される人は多いと思います。
実際に私がその一人でした。
勤続6か月頃からマイホームを計画して住宅ローンの事前審査を通過しました。
しかし、未だに計画中で契約していません。
どうしてそのようになったのか詳しく解説していきます。
✔よくある疑問
1、転職してすぐでも住宅ローン通る?
2、私の年収だといくら借りれる?
3、1年経過するまで待った方が有利になる?
✔本記事の内容
1、フラット35であれば勤続1年未満でも住宅ローンは申し込みできる
2、年収から借り入れ可能額を計算できます。
3、源泉徴収が揃えば有利となる場合もあります。
1、フラット35であれば勤続1年未満でも住宅ローンは申し込みできる
大手の銀行、地方銀行の殆どは『勤続1年以上』を申込要件としていて
事前審査を出すこともできない会社が殆どです。
しかし、フラット35は勤続年数の申込要件がないので、
転職してすぐの方でも事前審査の受付をしてくれます。
フラット35とは、住宅金融支援機構と呼ばれる、独立行政法人が扱っている長期固定金利の住宅ローンの商品名のことをいいます。
2、年収から借入額を計算できます。
実際にフラット35のホームページで現在の年収から計算することが出来ます。
個人情報の入力不要ですので安心して利用できます。
①年収を入力
②金利を入力
わからなければ「最新の金利情報」が掲載されています。
③他の借入金を入力
※車のローン、カードローンも含まれます。
【計算する】をクリック。
以上で計算出来るので、ぜひ一度計算してみて下さい。
3、1年経過後に源泉徴収が揃えば有利となる場合もあります。
基本的にフラット35の会社は『昨年の源泉徴収票』を元に審査を行います。
(源泉徴収票とは、年末~年始に会社からもらう1年間の総支給額が書いてある書類の事です。)
転職の時期によっては現在の月給与から見込みで計算し、更には減額される場合もあります。
私を例にあげますと、7月に転職し翌年2月に事前審査の申込をしたのですが、
源泉徴収票には前職の給与と7月~の現職の給与と記載されている為
月々の給与×12で審査をしてもらいました。
結果的に審査を通過することは出来ましたが、希望予算まで届かなかったので
勤続1年経過後に再度事前申し込みをして検討する事としました。
この辺りは転職したのが前職が同業種かどうか、キャリアアップの為の転職か、グループ会社への転職か等によっても変わってくるので詳しくは営業マンに聞いてみるのが一番です。